【金盞花の成 分】
金盞花

【金盞花の特 徴】
地中海沿岸原産の
キク科カレンデュラ属の一年草
江戸時代の末に中国から渡来した
花が黄金色で
「盞」(さかずき)のような形をしている
というころから「金盞花」という名が付いた
「茉莉金盞花」は、工芸茶(細工茶)と呼ばれるお茶の1種。茶葉を一つひとつ集めて、丁寧に糸でしばり、形づくったお茶です。お湯を注ぐと、束ねられた茶葉がゆっくり開いていき、やがて、中から、黄色の金盞花(キンセンカ)の花が開きます。
福建省は、ジャスミンの花の産地として有名であり、「茉莉龍珠」など、数々のジャスミン茶の有名銘柄の産地でもあります(「茉莉モーリー」とは中国語でジャスミンのことです)。この「茉莉金盞花」も、「茉莉龍珠」などと同様、上質な白茶を使用。つまり、見た目だけでなく、ジャスミン茶としても品質の高いもので、上品な香りとほのかな甘みが楽しめます。
きく科.1、2年草.南欧原産.全体に腺毛があり、やや粘着性がある.
茎は高さ20〜50センチ.
葉はさじ形で柔らかく多肉、互生.枝の先端に直径4〜8センチの頭花を開く.
周辺花は淡黄、橙黄、橙赤などの舌状花.
園芸品種も多い.
キンセンカは花が黄金色で、さかずき(盞)の形をしているをしており、「盞の形をした金色の花」という意味から「金盞花」と名付けられた。
日本には江戸時代に中国から渡来したと言われているが、キンセンカの別名「長春花」が室町時代の『文明本節用集』に出ていることから、それよりも早い時期に渡来していたとも言われている。
また、「唐」を冠して「唐金盞花」とも呼ぶことからも、中国から伝わる以前に「金盞花」と呼ばれる花が存在していたと考えられる。
キンセンカの別名「長春花」は、花が春から数ヶ月に渡って咲くことからついた名で、「時知らず」とも呼ばれる。
【金盞花の飲み方-入れ方】
茶葉をグラス・茶碗・ポットなどに入れ、沸騰したお湯を適量注いで、しばらくして茶葉が開いたら、そのままお飲みください。(透明な耐熱グラスを使うと、茶葉が開く様子が目で見て楽しめます。)
1個の茶葉で3〜5煎くらいは飲めます。(グラスで飲む場合は、お湯が3分の1くらいになったころに、お湯を注ぎ足すとおいしく飲めます。)
【金盞花の栽培品種と摘採】
種まき
時期は秋の9月下旬から10月頃に行います。方法は箱まき、直まきで覆土を軽くして行います。箱まきでは本葉が3枚ぐらいになったら、苦土石灰と堆肥などを混ぜ込んで20cmぐらいの間隔で定植します。プランターなどの鉢植えの場合は15cmぐらいの間隔に、用土は花の培養土や、赤玉土(小粒)6、腐葉土4など普通でかまいません。直まきでは20cmぐらいの間隔になるように間引きます。半耐寒性でやや寒さに弱いので、霜が当たらないようにワラなどで霜よけしておいた方がよいと思います。うちは大分市で、霜よけしなくても大丈夫です。
置き場所
日当たりを好むので、日当たりのよい場所で育てます。
水やり
鉢植えでは鉢土の表面が乾けば与えます。花壇では通常は必要ありませんが、あまり雨が降らないようなら与えます。
肥料
鉢植えでは緩効性の化成肥料や液体肥料などを、花壇では即効性の化成肥料などを定期的に与えます。
【金盞花の歴史と文化】
マリーゴールド
金盞花の英語名は「マリーゴールド」で意味は『聖母マリア様の黄金の花』と言うことになっていて、ヨーロッパなどの聖母マリア様に関する祭日などにはこの花が飾られることが多いのです。
なぜ、この花が聖母マリア様と関連づけられているのか?と言うと、聖母マリア様の祭日というのはカトリックでは1年中に渡って20回、イギリスなどの国教でも2月2日の聖燭節から12月8日の聖母受胎の日まで年に5回もあります。
実はこの花の最大の特徴はほとんど一年をとおして季節に関係なく咲いていると言うものがあり、それが常に人々を見守っている聖母マリア様になぞられたのです。
【金盞花の関連検索】
商品説明 成分 特徴 飲み方-入れ方 歴史と文化 注意事項 科名 和名 学名 属名 生薬名