★ 杏仁(きょうにん) ★

煎剤、散剤。1日2〜5グラム。 【註意事項】 小毒があるので、多量に服用してはならない。子供に慎重に使用すべきである。 コメント 杏仁豆腐に多く使われているのは、南の地方でとれるので南杏と呼ばれている甜杏仁ではないでしょうか。 杏仁豆腐自体は、比較的新しい料理らしいですが、有名料理人のレシピや中国料理店のレシピなど、バリエーションがこれほど多いデザートはないと思えます。 薬としては苦杏仁で、食品としては甜杏仁というイメージが私にはあるのですが、薬効自体が似ているのでそういうふうに厳密に分けられるものではありません。 杏仁豆腐に使った場合は、どちらがよいか。 作って1日おいたら苦杏仁の方がおいしいという人もいますし、有名料理人はミックスして使っている人もいます。 私は、今のところは、半々にして、水とミルクも半々にするのが好みです。
[戻る]