★ 青皮(せいひ) ★

規格:50g

【効能】 疏肝破気、散結消滞 1.肝気鬱滞による胸脇部の脹通、乳房脹痛および脱腸痛などの証候に用いる。 青皮は辛散温通で苦泄下行し、それは陳皮と同じではない。 青皮と陳皮の性は比較的温和で脾肺の気分に入るが、青皮は性質が烈しくて疏肝破気、散結化滞の力が強い 脇痛に柴胡、鬱金を、乳房脹痛あるいは結塊に柴胡、香附、青橘葉などを配伍し、急性乳腺炎による腫痛には、よく瓜萎、金銀花、蒲公英、甘草などを併用する。 寒疝の腹痛には、烏薬、小茴香、木香などを配合し、散寒、理気、止痛の作用のある、たとえば天台烏薬散を用いる。 2.食積不化の場合に使用する。 青皮は消積散滞の力が比較的強い。 食積気滞による上腹部がつかえて苦しい、脹って痛むときに、常に山楂、麦芽、神曲などの消導薬と配合した、青皮丸を用いる。 このほか、気滞血瘀による癥瘕積聚には、三棱、莪朮、鬱金などとともに用いる。 本品の破気散結の効能のためである。 近年、青皮に血圧を上昇させる作用のあることが発見された。

製造元:中国
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