峨眉竹葉青
単価:1800
西湖龍井茶
単価:850
白毛猴
単価:400
洞庭碧螺春
単価:1200
黄山毛峰
単価:2000
都塩ム尖
単価:800
 
太平猴魁
単価:2000
信陽毛尖
単価:1200
廬山雲霧
単価:2000
六安瓜片
単価:700
 
■峨眉竹葉青 20g→→http://www.hiakujin.com/view/1225/
眉竹葉青(がびちくようせい)は、四川省の中南部にある中国三代霊山のひとつ、峨眉山が産地。名前の通り竹の葉のような形状と茶葉は青々としています。 茶葉の特徴は、上質のものほど産毛に覆われていています。その味わいは、涼しい味わいの中に、キリリとした旨みとかすかに甘い香りがします。

■西湖龍井茶 20g→→http://www.hiakujin.com/view/488/
西湖龍井は、浙江省杭州市の西湖周辺だけで生産される、中国緑茶の代表的な緑茶です。観光地でも有名な西湖(xihu シーフー)ですが、名水の土地でもあり、ここで採れるお茶は、代々の皇帝に献上されてきました。釜入りで製茶される平べったい形状(扁形)の茶葉は、見た目も美しいですね。 2009年、今年入荷した龍井茶は、西湖龍井の中でも有名な産地の一つ、梅家塢(メイジャーウー)で、3月22に摘まれた「明前(ミンチェン)」の初摘み緑茶です。今年は初摘みの時期に天気が良かったので、香りと味わいが深く、とても良い仕上がりとなっています。

■白毛猴 20g→→http://www.hiakujin.com/view/10/
18世紀、紅茶の流行する前のイギリスでWhite Monkey Green Tea と呼ばれて好まれた福建省産の緑茶です。 名前は、小さな白い毛の猿を訓練して茶の木に登らせ、先のほうの白芽を採らせたことに由来し、当時の高級緑茶を意味します。白い猿は長寿を意味し、中国人が好きな名前です。青茶にも白茶にも白毛猴という名前のお茶がありますが、緑茶の方がより古くからありました。福建緑茶の特徴として新芽と新茶の割合が程よく、さっぱりとした味で苦味はなく、喉越しの甘みが残ります。

■洞庭碧螺春 20g→→http://www.hiakujin.com/view/491/
緑茶の中でも名品とされる碧螺春の産地は、江蘇省の洞庭東、西山にある呉県の西南で、また観光地でも有名な太湖の西南に位置します。山には桃、梅などの果物園が広がり、その周辺に碧螺春の茶樹を栽培するため独特な果物の味を持っています。見た目が田螺のように巻いていて、柔らかい白毛が茶葉の緑色を覆っている茶葉はなんとも愛らく見えます。お湯を入れると茶葉が雲のように浮かび青緑色になりますが、芳しい香りととても爽やかな味が何とも美味です。

■黄山毛峰 20g→→http://www.hiakujin.com/view/1222/
安徽省黄山は世界文化遺産に登録された中国を代表する名峰です。1000m以上の峰が72連なり、気候は温和で降水量も多く、奥深い谷間には四季を通して雲や霧が立ちこめています。まさにそれは墨絵の世界!と同時に、茶の生育に最も適した環境なのです。清明から穀雨の間に摘み取られる茶芽は特級名茶に使用され、ふっくらとして豪が多く、艶がある薄緑色をしているのが特徴です。これぞ文化遺産が産んだ高級なお茶、というほど香り高くふくよかな甘みと清らかな茶湯は見事です。

■都塩ム尖 20g→→http://www.hiakujin.com/view/1223/
貴州省南部の布衣族、苗族自治区都猿R、団山産の銘茶。緊密の針状で芽先は白毫に覆われ、香気高く明朝時代貢茶に指定されたお茶です。茶湯は緑色の中に稍稍黄色を帯び、茶渣は緑色の中に黄色あるゆえ、三緑の中に三黄の別名があります。

■太平猴魁 20g→→http://www.hiakujin.com/view/1224/
産地は安徽省(Anhui Shen)の黄山市(Huang-shan )、猴坑(Hou-keng)地方。茶葉のサイズは最大6cmにも達し、高級緑茶の中では最大級の茶葉です。乾燥茶葉の豪快な見た目に反し、味や香りには気品があり、蘭の香りと芳醇な味が特徴です。高品質な製品の場合4煎目まで香りや味を楽しむことが出来ます。お茶を淹れた際の茶葉は外観がとても美しく、水中で茶がゆっくりと揺れ動く様子は「鳳凰の舞」と賞される程です。 茶摘みから始まり、製茶に至るまで大変手のかかる作業の連続で作られる太平猴魁は、何れの茶葉も形が揃い、まるで精巧な「押し花」のようです。

■信陽毛尖 20g→→http://www.hiakujin.com/view/1226/
そのむかし、信陽毛尖は漢方薬としても飲まれていた程、味のみならずその効能も珍重された、中国を代表する名緑茶。 信陽はお茶の歴史上古くから名を知らしめている土地でもあります。茶聖の陸羽の編纂する世界の第一部お茶の本《茶経》によると、中国全国茶の地区は豊富にあるが、中でも有名な区域を8大茶区に分けており、「信陽は淮南のお茶区」と記されています。また「信陽の県誌」にも古い記録があります。“本山がお茶を産するのは非常に古く、唐の地理誌、義陽(今の信陽県)の田舎の貢物にはお茶がある”。 また、こんな記録もあります。「北宋蘇東坡は言った、『淮南のお茶は信陽が一番。西南山の農家でお茶を植える者が多く、そのお茶の色と味・香りは全てすばらしく、この品物は浙江福建以下には見ることができない』。 「信陽毛尖(シンヤンマオジェン)」は中国河南省の南部、大別山区の信陽県が茶産地で、車雲山、集雲山、天雲山などの山々が重なり合う海抜300〜800mの谷間に分布しています。渓流も多くお茶に必要とされる霧が四季を通じて立ち込め、土壌や気温、降水量等、生長に優良な自然環境に恵まれた土地でつくられています。1915年のパナマ万博で高い評価を得て、現在もその地位を不動のものとしています。

■廬山雲霧 20g→→http://www.hiakujin.com/view/1227/
中国で最も著名な緑茶のひとつです。江西省九江市、海抜1543mの「廬山」で栽培されます。山は険しく、断崖絶壁が多いこの場所は、霧や雲に覆われることが多く、その霧が天然の覆となって天然の玉露を育てるので、「廬山雲霧」と呼ばれるようになりました。時には、雲が険しい山々を何千メートルも連なって流れ、その、谷間を流れる様子が“滝”が流れているようにも見えることから、「瀑雲布」と呼ばれることもあります。廬山国立公園は、世界文化遺産に登録されている、有名な観光地のひとつです。晋の時代に茶の栽培が始められ、唐の時代には各地から名高い文人が集まり、その後、有名な茶園として発展してきました。有名な詩人「白居易」は、以前この場所に庵を建て、薬用のために自ら茶園を開墾したと言われています。宋の時代に皇帝に献上される茶に指定され、その名が全国に広がりました。「廬山雲霧」の茶葉は柔らかく鮮やかで、カンランのような香りと、濃厚でさっぱりした味が特徴です。それは、上に上げたような、最高の環境のみでなく、巧みな工程を経て作り出されています。茶摘みは「清明(4/5〜4/20日)」の前後に開始され、山の高い所ほど時期を送らせながら摘まれます。摘む際は、「一芯一葉」が基本とされます。涼しいところで日陰干しにし、鮮度を保持しながら乾燥されるのがポイントです。廬山を観光で訪れる人は、必ずお土産、贈り物として買って帰るそうです。

■六安瓜片 20g→→http://www.hiakujin.com/view/1228/
向日葵の種の形に似た茶葉から六安瓜片は「片茶」とも呼ばれ、また鮮やかな深緑色が特徴的です。安徽省六安周辺で作られ、その歴史は唐代まで遡るとか。明代の初期には六安瓜片は殆どが献上茶とされ、今日に至るまで数々の賞に輝いている銘緑茶です。茶湯は透き通った明るい深緑で、芳香な香りと爽やかな後味からリフレッシュ効果があるので、目覚めにおすすめです。