■商品 |
【効能】
疏風清熱、清肝明目
1.外感風熱による発熱、咳嗽、咽喉腫痛、頭痛に用いる。
本品は軽く清涼散し疏肺経や在表の風熱を清することができる。
菊花、連翹、桔梗を配伍する。
燥熱に肺が襲われて、咳、鼻、口、咽乾燥する証に用いる。
杏仁、貝母、麦冬を配伍し、清肺熱と潤肺燥の効能がある。
そのときに使われる桑葉は蜂蜜で炙し炮製する。
2.風熱や肝経実熱による目赤、眼の腫脹、疼痛、多涙証に用いる。
菊花、決明子、車前子を配伍し、煎じて眼を洗う。
もし肝陰不足ならば、目がくらむ、眼がかすむに用いて、胡麻を配伍し蜜丸を作る。
そのほか、桑葉に涼血、止血の作用がある。
血熱による吐血の軽証に、単独あるいは複方で使用する。
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