【黄金桂】の紹介
黄金桂 (おうごんけい/ファンジングイ) は中国茶の一種。烏龍茶などと同じ青茶に分類される。
青茶は半発酵茶ともされるが発酵度は茶の種類ごとに異なっており、黄金桂は比較的発酵度を低くして製造される。そのために水色は薄く、まさに黄金色である。また、かすかに桂花(キンモクセイ)の香りがする。黄金色の桂花の香りを持つお茶ということで、黄金桂と呼ばれる。
主な産地は鉄観音の産地として有名な福建省安渓県。
味はすっきりとしながらもふくよかで、わずかな甘味があり飲みやすいお茶である。ややカフェインが強いため、茶に酔うこともあるので注意が必要。
【黄金桂】の使用方法 1) 急須や湯飲みを100度の熱湯で温めておきます。 2) 小さ目の急須(120ml)に対して3〜5gの茶葉を使用します。 3) 100度の熱湯を急須に注ぎます。 4) お茶を急須から出しきり、茶碗に注ぎます。 5) 6煎程までおいしくいただけます。 6) 蒸らし時間は、1煎目=1分、2煎目=1分30秒、3煎目=2分、4煎目=2分30秒、5煎目=3分、6煎目=3分30秒 を目安にして作ってみて下さい。
【黄金桂】の特徴 お茶の色は金色に輝き、別名、「金の烏龍茶」と呼ばれています。 その香りは桂花(キンモクセイ)に例えられる程、華やかで上品。この香りが、黄金桂の最大の魅力!
【黄金桂】の保管方法
冷蔵庫に保管して下さい。冷凍庫はあまりお勧め致しません。その理由として、冷凍庫の場合、冷蔵庫よりも食品の劣化が起こりやすいためです。
冷蔵庫に保管される場合は、完全に密封した上でお茶を保管してください。そうしないと、冷蔵庫から取り出したときに環境中の水分が結露し、お茶が湿気る原因となります。尚、冷蔵庫には他の食品の香りが充満しているため、香りが移りやすく、お茶の品質を損ねるおそれがありますので厳重な注意が必要です。理想は、お茶専用の冷蔵室を用意することです。
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