【藏紅花の商品説明】 科名・属名 きく科 ベニバナ属 一年草 学 名 Carthamus tinctorius 〔カルタムス ティンクトリウス〕 和 名〔健康茶名〕 べにばな〔紅花〕すえつむはな〔末摘花〕くれのあい〔呉藍〕 ハーブティー〔英 名〕 サフラワー〔Safflower〕バスタードサフロン〔Bastard saffron〕フォールスサフロン〔False saffron〕 生 薬 名 紅花〔コウカ〕 産地・分布 サフラワーは世界各地で栽培。 採取・製法 7〜8分咲きの花を早朝に採取し乾燥後花弁のみを集める。 部位・形状 サフラワーの花弁。 香 り サフラワーは刺激のある独特の香り。 味 覚 サフラワーはあっさりして飲みやすい。 キク科サフラワーの花を乾燥させたもの。 そのまま煎じても、他のお茶とブレンドしてもお飲みいただけます。 「紅花べにはな」は、黄色から赤になる花を咲かせるキク科サフラワーの花の一種。それを乾燥させたものが「紅花茶」です。紅花は、ビタミンEやリノール酸を豊富に含み、中国では古くより、健康・美容効果の高い漢方生薬として使われてきました。また、6〜7世紀には、中国より日本に伝わり、食紅や染料など使われてきた歴史があります。 「紅花茶」だけをポットに入れお湯で煎じる、あるいは煮出しても、健康茶として召し上がれるほか、緑茶・紅茶・黒茶など、好きなお茶に、適量をブレンドして召し上がっても楽しめます。 通常の中国茶葉はどんな種類であれ、多少のカフェインを含んでいますが、この紅花茶は花なので、いっさいのカフェインを含みません。健康や体質によりカフェインを気にされる方、また、おやすみ前などでも、この紅花茶ならば、安心して召し上がっていただけます。
【藏紅花の成 分】 藏紅花
【藏紅花の特 徴】 ハナサフランは、同属のクロッカス。 クロッカス(ハナサフラン)属 Crocus(蕃紅花屬)の植物については、クロッカス・シエベリを見よ。 和名は、オランダ語 saffraan の音写。乾燥した花柱を薬品などとして用い、これをサフランと呼ぶのが本来。 仏語は safran、独語は Saffran。 なお、漢字で書く場合、洎夫藍の洎(?ji)は 咱(?za・zan)の誤りだが、そのまま通用している。 南ヨーロッパ乃至小アジア原産。アテネ周辺に自生する C. cartwrightianus(2倍体)から選抜された3倍体。 日本では、平賀源内『物類品隲(ひんしつ)』(1763)に初見、文久年間(1861-1864)に渡来、薬用に栽培した。 薬品としてのサフランは、強い防腐力を持ち、胃薬・鎮痛剤・酔止め薬として用いた。 また黄色色素や芳香を含むので、食品・化粧品・薬品などの染料・香辛料・調味料として用いる。
【藏紅花の飲み方-入れ方】 紅花3g(大さじ約1.5杯)に対し、お湯100ccを目安に注ぎ、1分以上蒸らしてお飲みください。 1回分の紅花で、2〜3煎くらいまでおいしく飲めます。
【藏紅花の歴史と文化】 サフランは、花の雌蘂の柱頭を採集し、乾燥して作る。1オンス(28.35g)のサフラン粉を集めるのに、四千以上の花を必要とし、莫大な労力を要したため、古代ギリシア・ローマでは 金と同じ価格で取引されたという。地中海地方ではミノア人が栽培し、クレタ文明はサフラン貿易で栄えた。 イギリスには14世紀に巡礼が持ち帰り、以後19世紀まで 南部地方で栽培され続けた。 近世のイギリスでは、茶にサフランの粉を入れるサフラン茶が流行した。今日では、ブイヤベース・パエリアなど、地中海料理の必需品。また観賞用に栽培する。 日本では、小野蘭山『本草綱目啓蒙』(1806)に、「番紅花 チヤフラン羅甸 サフラーン同上 フロウリスヱンダーリス紅毛 フロウリスハ花ナリ コロウクスヲリヱンダーリ同上 コロウクスハ花ナリ 〔一名〕咱夫藍獣類羊心ノ附方 撒■{満の三水に香を代入}蘭遵生八牋」と。 つつましき朝の食事に香をおくる小雨に濡れし洎芙藍の花 四十路びと面さみしらに歩みよる二月の朝の洎芙藍の花 (北原白秋『桐の花』1913)
【藏紅花の関連検索】 商品説明 成分 特徴 飲み方-入れ方 歴史と文化 注意事項 科名 和名 学名 属名 生薬名
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