【甘草の商品説明】 科名・属名 まめ科 カンゾウ属 多年草 学 名 Glycyrrhiza uralensis 〔グリキルリザ ウラレンシス〕 和 名〔健康茶名〕 かんぞう〔ウラル甘草〕 生 薬 名 甘草〔カンゾウ〕 ハーブティー〔英 名〕 チャイニーズリコリス〔Chinese Licorice〕スイートルート〔Sweet root〕ガンツァオ〔Gan-cao〕 産地・分布 ヨーロッパ南部〜アジア、北アフリカ。 採取・製法 3〜4年栽培した甘草のストロン〔葡萄茎・地表面に沿って伸張する茎枝〕を 収穫後乾燥。 部位・形状 甘草〔カンゾウ〕のストロン〔葡萄茎〕の輪切り。 香 り 甘草〔カンゾウ〕は香りしない。 味 覚 甘草は漢方薬のような甘味が有る。 乾燥したウラル甘草を刻んでじっくりと焙煎した、煎じ出しの薬草茶パック製品です。味においしさと深みを出すため決明子をブレンドしてあります。 甘草(カンゾウ)は、中国、モンゴル、シベリアに分布するマメ科の多年草です。 甘草(カンゾウ)の歴史は非常に古く 地域的にも非常に広い範囲で薬として使用されて来ました。 甘草(カンゾウ)多くの薬理作用があることから ほとんどの漢方処方に配合されています。 甘草(かんそう)は、シベリア南部、中国西部(内蒙古、甘粛、寧夏、新疆など)、東ヨーロッパに自生する多年草でマメ科の植物です。李時珍の「本草綱目」では、甘草は72の毒を解毒する作用があり、「漢方薬の王様」と重宝されています。漢方医の間では「十方九甘」(処方の9割は甘草が使用されていること)と言われているほど、たいへん使用される薬草の一つです。 甘草の主要活性成分はグリチルリチンです。抗アレルギー作用があり、炎症やかゆみを抑える作用があることから、やけどの治療など皮膚科にも使用されています。また、最近、育毛、美容、歯磨きなどの分野でも年々需要が高まっています。 伝統的には「甘草湯」、「駆風解毒湯」、「大黄甘草湯」、「芍薬甘草湯」などの処方が数多くありますが、口内炎や胃潰瘍等の場合、お湯に溶かして少しずつ飲むのも効果があると実証されたそうです。漢方薬剤師の指導を受けて甘草茶を作って飲んでも良い方法だと思います。
【甘草の成 分】 グリチルリチン、サポニン、エストロゲン類似物質、クマリン、ポリフェノール類、コリン、ステロール、アスパラギン
【甘草の特 徴】 甘草茶(リコリスティー)は胃に優しく、ストレスの多い方にお奨めです。 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、肝炎などに効果があるとされています。 いつも香り高いこうばしい作りたての美味しさをそのままお届けしたいので、ご注文を頂いてから作っています。
【甘草の飲み方-入れ方】 甘草茶1パックを700ccの水に入れ、沸騰後、弱火で10分程度煎じ出ししてお飲み下さい。 一日に1パックを目安に煎じてお飲み下さい。 そのほか冷やして飲むアイス甘草茶や、牛乳、黒砂糖、焼酎等を入れてもおいしくお飲みいただけます。 日々の健康茶として、お役立て下さい。 お急須に茶葉3〜5g入れ(一回分の茶葉をお茶パックに入れると簡単) お湯をいっぱい注ぎ、しばらく蒸らしてから湯飲みについでください。 茶の色がでなくなるまで、お飲み頂けます。 茶葉3〜5gで約2〜3杯程度お飲み頂けます。
【甘草の歴史と文化】 カンゾウ シベリア南部から中国北西部に自生の多年草。茎は高さ1〜2m全株細毛を有し、葉は奇数羽状複葉で互生する。小葉は9〜17枚で鋸歯なく先はとがり、夏〜秋にかけて淡紫色の蝶形花を総状につける。 満州産甘草(ウラル甘草)である。 [生薬] 甘草:カンゾウの根そのままか、コルク皮を除いたもの。長さ約1m径1〜3cm、皮付は赤褐色か暗赤褐色で不規則な縦じわと横径の皮目を有し、皮を取ったものは淡黄色でセンイ性で縦割りしやすい。 スペイン甘草やロシア甘草が良品。日本の市場品は満州産甘草である。 [薬用] 根茎は緩和、矯味、鎮静、去たんに2〜3gが用いられ、他薬と配合してのみやすく緩和にし、作用を増強する。 急迫症状の胃ケイレン、咽喉炎などに甘草8gを水300ccで煎じ温服する。 [成分] 甘味物質はグリチルリジンで、6〜14%含有。その他グリシラマリン、フラボノイドのリキリチン、イソリキリチン、リキレトサイドなど、またマンニット、アスパラギン、ブドウ糖、蔗糖、クンニンなどを含む。 [栽培] 種子をまいて4〜5年で収穫。排水良好な柔らかい土地がよい。株分け根分けで植え付ける。
【甘草の関連検索】 商品説明 成分 特徴 飲み方-入れ方 歴史と文化 注意事項 科名 和名 学名 属名 生薬名
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