霊芝は一般的にマンネンタケ科の万年茸(マンネンタケ)を指し、他に門出茸、仙草、吉祥茸、霊芝草、赤芝などの呼称で呼ばれている。古名には、三秀、芝がある。色の異なる紫芝、黒芝、青芝、白芝、黄芝もあるが、紫芝は近縁種のGanoderma japonicum (Fr.) Lloyd とされ、他の4色は2種のいずれかに属することが多い。成長し乾燥させたものを霊芝として用いるが、子実体は木質で直接の食用には適さず、適当な大きさに切り、熱水で煎じて抽出液を服用する他、薬用酒とする。後漢時代(25-220)にまとめられた『神農本草経』に命を養う延命の霊薬として記載されて以来、中国ではさまざまな目的で薬用に用いられてきた。日本でも民間で同様に用いられてきたが、伝統的な漢方には霊芝を含む処方は無い。子実体はさまざまな多糖類(β-グルカンなど)やテルペノイドを含む。他のきのこのβ-グルカン同様、抗腫瘍作用の報告は多いが、ほとんどは試験管や動物実験で、ヒトでの臨床報告は限られている。
☆★ 霊芝に含まれる成分 ★☆ β-グルカン、アミノ酸、エルゴステロール、アルカロイド、ガノデラン、ボルバドキシン、糖タンパク、ビタミン類、ゲルマニウム、テルペノイド、ペプチドグリカンなど。
【 ご注意 】 本品は天産物のため、性質上吸湿してカビが生えたり、虫がつくものもありますので、開封後は口を閉め、袋ごと密閉した容器に入れ、冷暗所で保管して下さい。 品質保持(虫害防止)のため、季節により脱酸素剤が入っている場合がありますので、お召し上がりなきようご注意下さい。 開封後はなるべく早くお召し上がり下さい。 本品は天産物のため、色、におい、味などが多少異なることがありますが、品質には問題ありません。
【食用方法】 1.お湯を注いで飲む:霊芝片を刻んでお茶碗に入れ、お湯を注いでお茶のように飲みます。 2.煎じて飲む:霊芝片を刻んで鍋またはやかんに入れ水をそそいで煎じて飲みます。飲む量は特に制限がありません。 3.霊芝酒として飲む:ほかの生薬(朝鮮人参、鹿茸片、クコの実、五味子等)といっしょにお酒に浸けます。2~3ヶ月冷暗所に保管すれば飲めます。 4.お料理に使えます:お肉といっしょに煮てお召し上がりください。小さい霊芝片が良いです。多く入れると苦みが出ます。
【霊芝の関連検索】 商品説明 成分 特徴 飲み方-入れ方 歴史と文化 注意事項 科名 和名 学名 属名 生薬名 霊芝 効能 副作用 効果 リンクス 栽培 煎じ方 漢方 メナード
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