【苦丁茶の商品説明】 苦丁茶の茶樹は産地によって異なりますが、中国茶がツバキ科の一種「カメリア・シネンシス」という植物からつくられているのに対し、苦丁茶は木犀科の女貞樹の新芽を使ってつくられています。 元々は、広西省の少数民族によりつくられたお茶で、苦丁茶のもつ薬効は大変貴重とされ、東晋〜斉の時代の歴史書にすでに記されているほど。元、明、清の三王朝には献上茶として貢がれています。 苦丁茶は、まず茶水の色に驚かされます。葉を1枚〜2枚いれお湯を注ぐと、たちまち茶水が透き通った黄緑色になります。さらに少し置いておくと、濃い黄緑色になり、中国茶では見られない発色です(葉自体がもつ独特の色ですので、ご安心下さい)。葉がじょじょに開き始める様子も大変美しいものです。 次に味わいにも驚かされます。名前の通り「苦い」のですが、最初ほろ苦く、それがだんだんと口の中で甘みに変わってきます。 "野生一葉茶"、"一叶茶"などとも呼ばれ、一本の葉を捻って作られた、苦味が特徴のお茶。 毎日の健康と美容にどうぞ。 「苦丁茶」は、緑茶・青茶・紅茶などのお茶と違って、「茶の樹」(カメリア・シネンシス)から作られるお茶ではありません。「苦丁茶」の原料は、モチノキ科の植物。「茶の樹」から作られた狭義のお茶ではないけど、お茶のように煎じて飲むという飲料を「茶外茶ちゃがいちゃ」ということがありますが、この「苦丁茶」もその茶外茶の1つです。 「苦丁茶」は、中国では、古くは東漢の時代からあるといわれており、清代まで宮廷に献上されていたという歴史があります。現在でも、広東省・福建省・雲南省・雲南省・貴州省・海南島など広い地域で生産されており、「苦丁茶」という名前のほかにも、「富丁茶」「野生一葉茶」「一叶茶」「一叶苦茶」など多くの名前で呼ばれます。 「苦丁茶」は、その名のとおり、苦味が特徴のお茶です。(苦いといっても、けっして何かの「罰ゲーム」のように、殺人的な苦味ではありません^-^) 通常は、何日間か飲むうちに、苦味には慣れてきて、そのうち、苦味の奥にあるほんのりとした甘さすら感じられるようになるかもしれません。最初のうちは、茶葉の量と蒸らし時間で苦味を調節してください。
【苦丁茶の特 徴】 お湯を注ぐと枯れていた様な葉っぱが見る見ると、摘みたての葉っぱの様にもどっていきます。 苦丁茶の葉1本で何杯も飲む事ができ経済的です。 透き通った美しい黄緑色の茶水は、実は営養の宝庫。 何杯も飲んで体の芯からキレイに。 健康維持に今イチオシの商品です。 苦丁茶(一葉茶)はいわゆるお茶の樹(カメリアシネンシス)を原料としたお茶ではありません。 中国南部原産の苦丁樹の先端(新芽)を原料として製茶されています。 苦丁樹は日本には元々存在しない樹木ですが、和名は「タラヨウ」モチノキ科の植物で、中国より伝来した「はがきの木」として本州中部地方以南では神社仏閣等によく植えられているようです。 苦丁茶の栽培は国家もしくは省管理の下に主に中国南部の地方で栽培されていますが、栽培園の管理から無農薬有機肥料使用が原則で、製茶の際にも添加物は使用しない天然原料の汚染の心配の無い食品です。 「苦丁茶(一葉茶)専門店」で取り扱う苦丁茶(一葉茶)は、中国国家緑色食品の基準に合格している茶葉をお届けしています。
【苦丁茶の飲み方-入れ方】 お茶として飲む。 1袋を大きめの湯のみに入れ、沸騰したお湯を注ぎ、その後、2〜3分置いてから飲んでください。味がなくなるまで、数回も飲めます。お茶として飲むだけではなく、煎じて体を洗うと美肌やシミ消しなどにもお勧めです。 茶葉1〜2本をグラス・茶碗などに入れ、お湯(200ccほど)を注いで、そのままお飲みください(茶葉が多すぎると苦味が強くなるのでご注意ください)。 1回の茶葉で5煎くらいは飲めます。 その他、烏龍茶やプーアール茶などに苦丁茶を1本淹れてブレンドしてもOK。
【苦丁茶の効 能】 医薬品でない食品の効能表記は、薬事法で制限されています。 しかしお客様の知りたい情報は、この効能ではないかと思います。 数年の取り扱いの中でお客様より驚くような効能もご報告頂いているのですが、それらの効能についてはここで申し上げる事は控えさせて頂きます。 「苦丁茶(一葉茶)専門店」では外部機関に「成分分析」も依頼し、科学的な面での効能実証も行っております。 苦丁茶(一葉茶)には成分分析から、ウルソール酸、β-アミリン、ルペオール、タラクセロール、 ウバオール、β-シトステロールといった体に有効な成分が含まれています。 これらの成分が人間の体の機能を正常に戻し、人間の体が本来持っている免疫力や病気に対する抵抗力を回復させる、そういう効能があります。 日常的に飲んで頂く事で健康維持につながる有効な健康茶、それが苦丁茶(一葉茶)です。
【苦丁茶の歴史と文化】 「苦丁茶」は「茶」と名が付いていますが、いわゆる「つばき科」のお茶の葉ではなく、広東省、福建省、雲南省、浙江省、貴州省、四川省、海南島など中国南方で地方ごとに古くから薬草として利用されてきたそれぞれの植物によって作られ、種類もいくつかあります。 ここではその中で、花粉症に有効と評価されたモチノキ科の苦丁茶を、紹介します。 別名 菠蘿樹、大葉茶、苦灯茶とも呼ばれ、 数年前から中国本土では天然アミノ酸、各種ビタミン類、ミネラルなどを多く含むため、解毒・解熱・抗菌・疲労回復・ダイエット・老化防止の健康茶として話題になっており、現在では、広東華南農大、華南中医大で研究開発されています。 苦丁茶は、2000年の歴史を持つ中国の保健飲料で、明朝の李時珍(1518〜1593,明末の 本草学者)著の《本草綱目》に皐盧(タラヨウ)、葉の形は銘茶のよう‥‥、今日人々は用い、名は苦丁と言う、と記載され、”清朝の《英徳県誌》では丁、観音山で産する‥‥、咽喉の病を治療する、と記載されている伝統的な薬草で、古来中国王朝への献上品として珍重されました。 ひと味飲んだ感想としては、すさまじい苦さでびっくりますが、薬の苦さとは全く違ったおいしい苦さの中に、はっきりとした甘さが感じられる、かなり印象的で後を引く味です。 コップに一条、お湯を注ぎ足しながら味がなくなるまで何杯もお飲みいただけます。 また、他の中国茶を淹れる際にひと欠け苦丁茶をブレンドすれば深みのある一味違った味わいのお茶になります。 百拇医薬生活保健の専門資料、中医薬伝播によると、苦丁茶の性味は、苦く甘く大寒、暑気を払い、解毒作用もあることから、急性のコレラやマラリアを治療することができ、そして食道癌、咽喉癌に対して顕著な抑制効果あるそうです。 また、二、三条の茶葉で3〜5リットルも淹れることができて、常温で1週間も変色、変質しないといわれています。
【苦丁茶の関連検索】 商品説明 成分 特徴 飲み方-入れ方 歴史と文化 注意事項 科名 和名 学名 属名 生薬名
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