GMPからの認証
―医薬品の製造管理、品質管理― 製造管理及び品質管理規則はGood Manufacturing Practice、略して「GMP」といいます。 安心して使うことができる品質の良い医薬品、医療用具などを供給するために、製造時の管理、遵守事項を定めたものです。
GMPを行政で初めて取り上げたのはアメリカ合衆国です。 1962年(昭和37年)に「食品、薬品、化粧品法」の中に「薬品の製造規範(GMP)」に関する事項が取り入れられました。
これを受けて日本では、1974年(昭和49年)に厚生省薬務局長通知として医薬品に関するGMPが作成され、1980年(昭和55年)に厚生省令として公布されました。
当時は遵守事項としての自主管理項目でしたが、1994年(平成6年)、省令が改正され、「製造所のGMP体制が整っていること」が「製造業の許可を取得するための必要要件」になりました。 (東京都ホームページより抜粋) |